最近、ホリエモンの「多動力」という本が店頭に並んでいるが、僕も複数の仕事を掛け持ちさせてもらっている端くれである。

 

 

こういう働き方をしていると、「いろいろやってるね~」とポジティブにもネガティブにも言われる。

 

後者のように言われるのも見られるのにも慣れているが、いい気分はしない。

たぶん、その方々も僕を面白く思わないのだろう。

だからイーブン。それでいい。仕事に対する姿勢やその成果に関しての価値観が違うのだ。

 

ただ言っておきたいのは、与えられた複数のミッションはそれぞれ責任を持って遂行しておりクライアントからのご要望にお応えできているという自負があるということ。

その自信がなければ、仕事を掛け持ちしたりしない。

 

もっと言うと、一つのことをしているよりも複数のことを同時にやっている方が明らかにパフォーマンスが向上する。

 

あと、与えてもらった仕事を長く続けたいからこそ多動する。

一つのことばかりしていると飽きてしまうのだ。だからこそ飽きがこないように多動する。

 

米ばかり食べていると飽きる。

でも合間にパンや麺を挟むと、米もパンも麺も飽きが来ない。その感覚に近い。

 

そりゃ腰を据えて、一つのことを極められたらと思うし、そういった姿勢で仕事をされている方を本当に尊敬している。

でも僕はそれをできない。何度も挑戦したがダメだった。

だから諦め、そういう自分を自分自身で認めたら楽になり、仕事が楽しくなった。

 

こういう働き方が許容され、こういう自分を公言できる世の中になったのは、とてもありがたいことである。

 

次回は、もう一つ言いたいこと。

「よそものですがなにか?」

SHARE THIS