僕は伊藤家の長男だ。

家業を継ぐことを早々に放棄するなど、ダメな長男である。

 

ただ、お盆休みの直前、一番恐れていた退っ引きならないことが実家で起こり、自分がこの家を支える存在であることを実感し、これまでどれだけ甘えていたかを痛感した。

 

そんなお盆に身に染みた6つのこと。

 

① 親戚ネットワークの大切さ

正直、僕は親戚付き合いが得意ではないが、今回とても助けられた。

血の繋がりって素晴らしい。

 

② 妻のありがたさ

夫婦なんて最初は赤の他人同士だ。

故に、一方の親族で起きたアクシデントに巻き込まれるのは、ある意味 “ もらい事故 ” みたいなものだが、自分事として献身的に対応してくれた。

この女性と結婚できて本当に良かったと思う。

 

③ 妹の凄さ

妹は類稀なポテンシャルの持ち主だ。特にコミュニケーション能力に秀でている。

それを改めて目の当たりにすると凄みさえ感じる。頼もしい奴だ。

超エリートの旦那をゲットしたのも頷ける。

* 妹の休職をお許しいただいた職場の方々に、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

 

④ 職場の優しさ

多動のため、関わらせていただいている職場は数カ所あるのだが、その全ての方々にご理解いただいた。

本当に恵まれていると思う。

ありがとうございます。

 

⑤ 八戸の良さ

大学卒業後は基本的には盆と暮れにしか帰省せず、滞在も1泊か2泊ばかりだったが、今回は約一週間いた。

気晴らしにドライブもしたし夜の街にも出た。

すると、「廃れた…」と思っていた街が復活していた!
閉まっていたシャッターも多く上がっていたように感じた。

故郷を誇らしく思えた。

また、この項目に一緒にすべきではないかもしれないが、不義理をしてしまった親友が噂を聞きつけて連絡をくれた。

グッときた。

 

⑥ ペットを飼うということ

もし飼う時は最後まで面倒をみる覚悟の上、悲観的な想定もすべき。

 

以上だが、この渦中、岩手日報さんに今関わらせていただいている取り組みを大きく取り上げていただき、僕だけではなく、周りも元気になれた。

ありがとうございます!

 

その掲載写真、僕だけポーズを決めている感じがウザいよね。笑

 

SHARE THIS