数年前、母は一度スマホにしている(らしい)。
その時は妹が対応したのだが、あまりにも使えなさ過ぎて、数日でガラケーに戻したとのこと。
それから母はスマホに拒否反応を示していたが、通っているリハビリにて、自分より年上の方々が使っているのを見て触発されたのか、「欲しいかも」みたいなことを言い出した。
いい刺激だ。
それに孫が生まれたし、画像や動画を見るのにもスマホの方がいい。
そこで、妻と相談し、再チャレンジしてもらうことに。
前科があるので、当然、らくらくスマホを選択……、しなかった。
思い切ってiPhoneにした。
夫婦の判断で。
理由は4つ。
1. 格安プランがあった
2. 夫婦でiPhoneユーザーなので教えることができる
3. FaceTimeにて孫と会える(妹もiPhoneだし)
4. らくらくスマホではないということが母の気持ちのリフレッシュになるだろうという期待
そして特訓が始まった。
主に僕がスパルタ教育をしているのだが、あまりにも使えなさ過ぎた原因は2つと断定。
1. 先入観(固定観念)
母の当たり前をアップデートする必要がある。
まず、タッチパネルという概念がない。
2. 焦り
できないことに対し勝手に焦ってミスる。
これは病気する前からで、今に始まったことではない。
なので、「これまでの常識を捨ててゆっくりやろうぜ!」と言い聞かせている。
3月中にLINEをマスターするという目標を設定。
アプリは最小限にし、誤操作を抑制。
母のデジタル化計画、進行中。