有名人の結婚報道には必ずと言っていいほど、「妊娠はしていない」とかが付く。

 

これ、いる?

 

それを見る度に、

 

外国で飛行機が落ちました

ニュースキャスターは嬉しそうに

「乗客に日本人はいませんでした」

「いませんでした」

「いませんでした」

 

この歌詞に感じるものと近い感覚になる。

 

結婚=子どもをつくるではない。

 

結婚観は人ぞれぞれだけど、一般的には「この人と一緒にいたい!」という決意表明の形として結婚をするのだと思う。

少なくとも僕はそう。

 

先に子どもができた場合でも、それは一緒のはず。

 

何度でも言うが、結婚=子どもをつくるではない。

 

「子どもは何人つくるべきだ!」とか平気で言う政治家がいたり、日本にはそういう風潮があるからこそ報道にも表れているのだと思う。

 

さて、こういうことを書こうと思ったきっかけは、言わずもがな、山里亮太さんと蒼井優さんのご結婚である。

 

すごく素敵だなって。

あの会見、泣けちゃうんだよなー

 

もしうちに娘ができたとしたら、山里さんのような方と結婚してほしいと思った。

 

一方、蒼井さんとは以前、現場をご一緒したことがある。

ご一緒と言っても、こちらは限りなくエキストラ。

 

某大学の教室での撮影だったのだが、休憩時に外へ出るタイミングが蒼井さんと一緒だった。

 

前を蒼井さんが歩いている。

僕は少し距離を置き、その後に続く。

 

蒼井さんがドアを開けた。

そのドアがずっと開いている。

 

開けてくれているのだ。

押さえてくれているとも言える。

 

それに気付いた僕は急いで外に向かう。

 

そして開けてくれていた蒼井さんに、「ありがとうございます」と頭を下げると、「いえいえ」と微笑み、その場を去っていった。

 

有名人に限らず、そういった何気ない行動や言動がずっとその人の印象になったりするし、往々にして、その印象のままの人だったりもする。

 

兎にも角にも、おめでとうございます!だし、芸能ニュースなんかより報道すべきことあるだろ!って言う人の気持ちもわかるけど、こういうニュースは世の中を明るくするし、そのためにエンターテイメントがあるのだと思っている。

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