死にたいくらいに憧れた
花の都 大東京
に、出張で、半年以上振りに。
どれくらい振りかを自分では把握していなく、「最近全然行ってないな」くらいだったが、東京出張の際には、ほぼ間違いなく行く美容室に聞いたら、2月以来とのこと。
そちらでヘアースタイルを令和バージョンにしてもらった。
かれこれ15年くらい通っているところだけあって、いつもイメージ以上にしてくれる。
さて、やっぱり東京は面白い。
死にたいくらいに憧れただけある。
ひさしぶりに行くと余計にそう思うし、今となっては、ここに10年以上住んでいたのが不思議に感じる。
今回は在京時には訪れたことがないところにも行き、その奥深さも知った。
その一つが清澄白河。
商店街には3メートル間隔くらいで、こういう作品が並んでいた。
現代美術館のある街は一味違う。
これも含め、THE 都会ではない雰囲気が心地よく、若い時は物足りなく感じたかもしれないが、これからもし東京に住むことがあれば、こういった土地を選ぶ気がした。
こんな景色もあったし。
いずれにしろ、地方に住んでいると刺激を求め、都会に住んでいると安らぎを求めがち。
つまりは無いものなだり。
一方、慣れには気をつけたい。
刺激を刺激と思わなくなったら危険な匂いがし、日常的に安らいでいたら怠け者になりそう。
だから、「地方に都会的な刺激を持ち込みたい!」と以前は思っていたが、無理にそうすることなく、割り切って考えた方がその土地の本領を発揮できると今は思っている。
刺激の塩梅が交わることは無いだろうし。
このご時世、都会は塩梅うんぬんよりも何かに尖っていかないと埋もれていきそうだが、こと地方においては、何事も “ いい塩梅 ” であることが大事だと思う。
その点、最近できた盛岡の木伏緑地(Park-PFI)は “ いい塩梅 ” だと僕は思う。
とかく、刺激って物理的な物事だけではないし、普遍的でもない。
誰が何と言おうと自分がそう思ったらそうなのだ。
それに、押し付けられるものでもないから、自ら程よく求めていけばいいよね。