先週末、東洋大学の学生と接する機会があり、「僕も日東駒専だよ」という話もした。
僕は「専」
そう、専修大学出身。(経営学部)
6校受けて、合格したのは2校で、補欠が1校。
補欠が「日」
そう、日本大学。
その日本大学の試験で、漢字の読み仮名を「片仮名で書きなさい」というものがあり、僕はそこを平仮名で書いた。
読み自体は全部正解していて、結構な設問数だったので、もしそれを片仮名で書いていたら、僕はきっと日本大学に合格していて、そちらに入学していたと思う。
というのは、「日大に繰り上げ合格したら行って欲しい」と祖父が言っていて、それを尊重していた気がするからである。
結果的に繰り上げはなく、合格した2校のうち1校は滑り止めだったので、晴れて専修大学に入学。
試験というのは、大学側が「どういう人材を欲しいか」を計るものだと聞いたことがあり、それで言うと、日大は「注意深い人」を欲していたことになり、僕はそれに該当しなかったのだ。
僕は僕で、当時からその設問を「どっちでもいいじゃん!」「細けぇな〜」「意地悪っ!」と思っていた。
うん、マッチしていない。
大学は片仮名を要求し、僕はそれを平仮名で書いて正解だったということになる。
本当に、心から専修大学でよかったと思っているし。
もっといろいろするべきだったと思う一方で、あのくらいでよかったとも思う4年間は、青春そのものでした。