僕の趣味は競馬で、毎週末の楽しみである。唯一の趣味と言っても過言じゃない。

 

でも、付き合い方を変えることを決めた。

 

コロナ禍で競馬場に行けなくなったファンのために「グリーンチャンネル(競馬専門チャンネル)」を無料で見れるようになったのはうれしいのだが、それにより、この1年くらい、どっぷりだった。

 

それはそれで幸せなのだけど、休日にテレビの前で半日以上過ごすのがもったいない気がしてきた。虚しくなってきた。

 

それに、競馬はスポーツだけどギャンブルでもあるわけで、それに疲れてきたこともある。

 

なんだかんだ稼ぐことはできないし、より一層スポーツとして楽しむためのギャンプルとして考えるべきで、そのつもりだったけど、いつしか逆になりつつあり「これはあかん!」と。

 

もし本当に稼ごうと思うのであれば、日々研究しなければいけない。

でもそれは現実的に無理だし、それができているであろう競馬を仕事にされている人も稼げている感じはない。

 

つまり、競馬含め、ギャンブルでは基本的には稼げないということ。

 

それができているのは、その才能(博才)がある人。

磨ける才能かもしれないが、これに関しては天賦の占める割合が大きいと思われる。

 

僕にはそれが無いし、磨こうと思ったけど、それにあてる時間を別に使いたくなった。

 

それに、稼ごうと思うのなら、競馬なら馬主に、パチンコならパチンコ台をつくる側になった方がいいのだ。

 

これはギャンブルに限らない汎用性のある考え方で、何事も一朝一夕ではうまくいかないということ。

 

ということで、休日は文化的に過ごすことにした。

映画を観に行ったり、本を読んだり、漫画喫茶で漫画に没頭したり、たまには美術館に行ったりカラオケに行ったり…etc.

 

最後に、競馬との付き合い方を変えるだけで、大好きなのは変わらないことを強調しておく。

 

これからも、馬と人の物語に感動したい。

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