お盆休みに入る。

 

それに伴い、久し振りの人に会いに行こうと思い連絡をした。

 

そしたら「PCR検査を受けてきて欲しい」と。

 

「だったらやめておく」と僕は断った。即座に、迷わずに。

 

それぞれの環境や考え方があるから否定はしないけど、見ているものや聞いているものが全く違うんだなと、残念というか観念というか複雑な気持ちになった。

 

気を使って会いに行こうとしていた部分はあったけど、無理にそうする必要がないと思った。会うべきタイミングはどちらかが仕掛けずとも自然とやってくるはず。

 

もう1つの久し振りは、SNSで20年振りの人を見つけ、こちらは気を使わずに、即座に迷わずに連絡をした。

 

話したいことや聞きたいことは山ほどあったが、ざっくりとした現状を聞くからに、その人らしくて嬉しく思った。

 

以上の2つの久し振りを通じて思うこと。

 

若い頃は「えっ…」「はぁ?」と思うことがあっても様々な価値観の人たちと交流をして成長していく必要があったかもしれないけど、人生の折り返し地点とも言える年齢になってきたら選んでもいい。

 

新たな価値観には引き続き触れたいけど、合わない人とは、例え親戚だとしても無理に付き合う必要はない。関係性と切るということではなく距離を保つ。

 

「つれない」とか「水くさい」とか「付き合い悪い」とか言われようが、それでいいのだ。西から昇ったお日様が東へ沈んでもね。

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