某プロラグビーチームのホームゲームにおける試合が始まるまでとハーフタイム、試合終了後の進行管理を僕がやっていたり、その台本を書くこともあるのを知っている人はごくわずか。

 

それでいい。主役は選手であり、試合を盛り上げる演者であり、何よりもお客様なので。

 

ええかっこしい発言でしょ?

 

でも事実。

 

主役がいるから引き立て役がいる。主役は逆に考えてくれる。そんな感じでお互いリスペクトし合っている現場は雰囲気が良い。

 

いずれにしろ、引き立て役は裏方に過ぎない。

 

だから裏方がしゃしゃり出るのが好きじゃない。店員さんに横柄な態度をとる客の如く、勘違いしている主役も好きじゃない。

 

「あれやったのは僕」「これつくったのは私」とSNS等でPRするのは、そのあれやこれを知ってもらいたいのか?それともセルフブランディングなのか?

 

多くはその両方だと思うが、明らかに後者寄りだったり、寄りくらいならまだいいが、全開に感じるものには胸焼けがする。

 

って、こういうことを言えるようになったのは自分に余裕が出てきたからであって、以前の僕は今の僕が嫌いなタイプだった。

 

そう考えると、今、僕の目にそう見えている人は一生懸命なだけかもしれない。

 

ただ、必要以上に自分を大きく見せるのはやめましょうね。

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