今回のWBC、最高過ぎて胸熱MAX。未だ余韻しかない。

 

それだけでなく気付きや学びがたくさんあり、その中から5つピックアップして書いてみる。

 

①未来を決める

今大会で一番印象に残っているシーンは準決勝の最終回、サヨナラ勝ちを呼び込む大谷選手の二塁打である。

ヘルメットを脱ぎ捨てる、二塁上でベンチを鼓舞するパフォーマンスも去ることながら、試合終了後のインタビューで「塁に出ると決めていた」と言っていたのが心に残っている。

成功者の共通点の一つとして「だったらいいな」ではなく〝未来を決める〟というのがあると思っていて、それを目の当たりにできた。

 

②プロの感覚

同じく準決勝、勝負を決めたのは村上選手。

これまでのWBCもそうだけど、不振の選手の一振りが世界一を手繰り寄せている。(第1回は福留選手、第2回はイチロー選手)

村上選手は前の打席の内野フライにより「いける」と思ったらしい。第2回のイチロー選手のあの一打も、何球か前のファウルにより、そう思ったらしい。いずれも素人目には打ち損じに見えるからプロの感覚は計り知れない。

でも自分の仕事の領域では似た感覚があり、そう考えると少しわかる気がした。

 

③たっちゃん

今回のWBCがこれだけ盛り上がったのはヌートバー選手の存在が大きい。日系とはいえ異国の選手が日の丸のために奮闘している姿は本当に感動した。

この感動は2019年のラグビーW杯にも通じていて、ラグビー日本代表も多国籍。

そういうことだよね、これからは。

 

④リーダーたるもの

ゆとり世代やZ世代をまとめあげ、力を発揮させることができるのは栗山監督やサッカー日本代表の森保監督のようなタイプだと思った。

ポイントは〝肯定〟

 

⑤スーパースターたるもの

時代によってスーパースター像は異なるが、この時代は大谷翔平がそれだと思った。

その道を極めようとする求道者であることは間違いないけど、バッティング、ピッチングのみならず、ランニングやキャッチング、コーチングに至るまで〝野球〟というスポーツを極めようとする感じ。つまり全体感を持っている人。二刀流と言われているけど、その他諸々の全体感を持っているからこそそれができると思う。ジェネラリスト寄りのスペシャリストというか。

表現を変えると〝楽しむことを極める人〟がこれから求められるのだろう。

 

以上、根性論とか一つのことをコツコツとかも大事だけど、それらはあくまで要素であり全てではない。

 

もう、新時代だ。

 

 

あれこれいらないものは消して

リアルをカラフルに越えようぜ

SHARE THIS