①自分の職能を連想させる言葉がつくもの
②ニックネームである「D」がつくもの
屋号をつけようと決めた時から、このどちらかをヒントにしようと思った。
まず①だが、自分の得意なことは何かヒアリングしたところ、或る友人から、
「Dの得意分野は、Dを知る人じゃないとわからない。」と言われた。
「・・・」
いや、そうかもしれないけど、何か言ってくれ!
「しいて言えば、企む。」
うん、たしかになんかしっくりくる。
そこで早速ググったところ、「Takram」というイケてるプロジェクトチームがすでにあった。
ダメだ、勝てない…
じゃあ類似語にしようと「目論む」を検索。
そしたらこちらも「mochrom」という、こちらもイケイケのチームが過去にあったらしい。
過去ならいいかと思ったが、なんかイヤだ。
他に得意そうな言葉は残念ながら思い浮かばず、①は断念。
「じゃあ②で!」と思い、ディー○○をくまなく検索すると、これがメチャクチャ多い!
思いつきそうなものはすでにだいたいある。
迷宮入り…
暗中模索過ぎて、ウルトラCの上ということで「ウルトラD」にしようとしたが、妻の猛反対をくらい断念。
もう個人名のままでいいかなとMORIOKA TSUTAYAで仕事しながら思っていたところ、
「ダイスケって名前の人ってよく『dsk』というニックネームにするよね。」と隣に座っているカップルがスマホをいじりながら真顔を言っている。
僕もそうすることがあるので、自分のことを言われているようで少しムッとしたが、その際に作っていた企画書の中にあった「計画」をいう文字とリンクし、「これだ!」と思った。
ロジカルな計画を立てることは苦手だが、計画という言葉は「企む」にも通じる。
まぁ、きっかけなんて往々にしてこんなものである。
ただ、今後「dsってどういう意味ですか?」「何の略ですか?」を言われるのは明白なので、それっぽいことを考えておこうと思った。
大胆かつ繊細、ドラマチック&サティスファクションorサプライズなどいろいろ考えたが、ふと思いついた「DounikaSuru(どうにかする)」が一番自分らしい。
しかも、東日本大震災当初、復興支援に関わる方々がよく付けていた前掛けにも通じる。
初心忘るべからず。
ということで、ds計画の由来は「どうにかする計画」です!
ちなみに、DSと大文字にすると任天堂みたいなので小文字にしました。