日曜日まで、ここ最近では久し振りのセミロング出張だった。(3泊4日@東京・仙台)
都心での過密スケジュールだったが、宿は適当なところが空いてなく、3泊のうち2泊は川崎へ。
しかも違う宿。
1泊目は最寄駅も川崎、2泊目は新百合ヶ丘。
東京で仕事がある場合、前者はまだしも、後者をあえて選択する人は少ないと思う。
ただ、個人的には後者の方がうれしい。
大学時代を過ごした辺りだからである。
正確には数駅先の登戸&向ヶ丘遊園が本拠地。
3日目に少し時間があったので、その本拠地で途中下車した。
ドラえもんが迎えてくれる。
近くに『藤子・F・不二雄ミュージアム』があるのだ。
駅から出ると、寂しい風景が広がっていた。
登戸は再開発の途中のようだ。
当時、この辺には商店や居酒屋が軒を連ねていた。
ここには、いくら売上に貢献したかわからない『ハトヤ』というパチンコ屋があった。
忌まわしい過去だが、無いと物足りなさを感じる。
駅から家に帰る際に必ず通ったこの小道も無くなるらしい。
通りかかった時にたまたま耳にした。
でも、当時の家はまだ健在だった!
大学1、2年生の時は、365日中、少なくとも200日は誰かがいるくらい溜まり場だった。
そのせいで夜な夜な騒がしく、若気の至りで不動産屋さんからの注意も聞かなかったので、隣人が短期間で3回くらい変わった。
追い出されなかったのが不思議なくらい。(その節は大変申し訳ございませんでしたm(_ _)m)
お腹が空いたら、もちろん1階のマクドナルド。
すぐ近くには多摩川が流れていて、そのロケーションがまた好きだった。
子どもたちが遊んでいる場所は、以前は普通の河原で、夏にはBBQや花火などをしていた。
整備された今でも、ここに来ると落ち着くし、当時のことも思い出す。
「あの時…」と、 “ たられば ” が頭に浮かんだりするが、それも含めて青春だったのだ。
そういった青春を謳歌させてくれたのは紛れもなく親であり、感謝しかない。
こんな感じでノスタルジーに浸った寄り道時間もそろそろ終わり。
締めはここしかない。
引っ越してきて初めて食べた時、「こっちのラーメンはこんなにうまいんだ!」と感動した醍醐。(現:雪濃湯)
名前は変わったけど味は変わってない。
まるで思い出のようだ。
な〜んつって!笑