数年前にタバコをやめている。
「よくやめられたね」と言われるが、やめようと思ってやめた感じはない。
「なんで吸ってるんだろう?」と自問し、「単なるクセだな」と思い、やめられた。(やめた経緯の超ダイジェスト)
元はと言えば、悪ぶって吸い始め、それからなんとなく吸っていた。
体調が悪くても吸う人がいるけれど、僕は吸いたくなくなる。
むしろ、臭いすら不快に感じた。
あと、食後のタバコが美味しいと感じることもあまりなかった。
むしろ、「オエッ」となることもしばしば。
「ってことは、あれ、そもそもタバコ好きじゃない?」となり、そう思い始めたら、そうでしか思えなくなり、徐々に吸う本数が減り、持ち歩かなくなり、いつのまにかやめていた。
なので、やめたというよりも「吸わなくなった」という表現の方がしっくりくる。
そんな感じでもう吸っていないが、喫煙者を世間の隅に追いやるような風潮は好きじゃない。
さて、ビールの話。
ビールは好き。
ただ、「とりあえず生(ビール)」である必要性を感じなくなってきた。
シュワッとしている甘くないものであれば何でもいい。
それに、最初にビールを飲んだ時の酔いよりも、ハイボールなどの糖質オフのものからいった時の方が心地よい。
そこで、まず、家ではビールを飲まないことにする。
リラックスすべき家での酔いは、できるだけ心地よいものにしたい。
外では飲む。
だって好きなものは好きだもん。
でも、「みんなが注文してるし…」といった雰囲気に流された注文はしないようにする。
と、ビールを例にしたが、人生の折り返し地点を迎える今年、何かを得たい時は何かを断つことを意識していきたい。