20代の頃に仲良くさせてもらっていた方から、かなり久し振りに連絡をいただいた。
とてもうれしかったけど、正直、違和感があった。
時が止まっている感じがしたからである。
親にとって子はいつまで経っても子だけど、子はずっとそういう扱いをされたくない。
例えるなら、その類の感覚だった。
でも、それはそれというか、それを懐かしみたい時はある。
「それはどんな時だろう?」と考えてみたところ、僕の場合、今が楽しくない時だった。
その方も、もしかしたらそうなのかなと思ってしまった。
風の噂で聞くことも踏まえ。
「ここは寄り添うべきなのか?」と思う一方、「いや、今は過去に付き合う時ではない!」と思う自分もいる。
後者を選択した場合、時として「薄情」と言われる。
そんなつもりは全くないのだけどね。