昨日、昭和と平成を振り返る歌番組を見ていて、「あれ、平成の歌の方が知っている」と思った。
昭和を生きたのは10年ほどで、平成は30年くらいなので当たり前なのだけど、自分の中では盲点だった。
こう見えて(どう見られているかわからないけど)、古風な考え方をすることが多いので、勝手に “ 昭和気質 ” だと思っていたが、生まれがそうだけであって、僕を構成している要素のほとんどは平成だということに今更ながら気付いた。
思春期から「惑わず」と言われている四十路にさしかかるまで平成。
つまり、おもいっきり平成っ子なのだ。
そう考えた途端、「いい時代だったなぁ」としみじみ。
でも、令和を生きる時間が最も長くなる可能性は十分ある。
少なくとも、一番脂が乗っている時期が令和になることは間違いない。
襟を正し、人生の集大成になる時代を迎えようと思う。