身内の葬儀に行く途中で財布を落としてしまい、途方に暮れていた高校生に紳士が声をかけ、葬儀に行くための交通費6万円を貸し、そのお金を返すために高校生が東奔西走して返すことができたニュースは、ここ最近の中で一番好き。
ご存知ない方、詳しくはこちら。
*財布も届けられていたらしいよ。
いざそういうシチュエーションに遭遇した時、僕なら貸せるかと問われたら、その答えは「懐事情による」である。
このように答える人は少なくないはず。
何が言いたいかはもうお分かりだと思うが、おそらく紳士には余裕があったのだ。
それは経済的余裕だけではなく心の余裕も。(往々にして経済的余裕は心の余裕に繋がる)
その証拠に、高校生はお礼の気持ちとして手作りの文鎮を贈ったのだが、紳士もプレゼントを用意していた。
それが財布という粋。(惚れてまうやろー!)
そうありたい自分になるためには、なんだかんだ、経済力、大事。