一昨年の「ROCK IN JAPAN」にサザンが出て、こんな機会は滅多にないと思いながら、なんとなく遠慮して行かなかったことを後悔していて、そういうよくわからない遠慮をする自分に嫌気が差し、「今度こういう機会があった時には遠慮しない!」と心に誓った。
それを踏まえ、先日、出張ついでに結構無理して大阪で観劇をしてきた。
念願の舞台鑑賞だったので、感激もした。
なんてダジャレはさておき、修学旅行以来の大阪は刺激的だった。
その修学旅行の時は、自由行動の時に一瞬行っただけで、アメリカ村でジーンズを買った記憶しかない。
なので、ほぼ初めてに等しい大阪。
滞在時間は半日くらいの弾丸だったけど、楽しかったな〜
まず、飲食店の多さに驚いた。
たしかに食い倒れの街、及び天下の台所。
あと、朝から飲める店の多さにも驚いた。
というか、妙に納得。「さすが笑いのメッカ」と。
良くも悪くも羽目を外せる環境がそこにあった。
飲み屋に限らず、笑いの種が転がっている。
いずれ、都会はやっぱり面白い!
そして便利。
東京以外の都会に触れ、改めて思った。
若者が田舎(地方)に夢をみるようになった昨今だけど、やはり一度は都会を(で)夢みることを勧めたい。
その結果として、田舎にとどまったりUターンしたり、普通に移住したりチャレンジした方が健全に思う。
その理由は都落ちでも何でもいいと思うし、僕もそうじゃないとは言い切れないが、「この環境こそ自分の居場所!」「都会なんて住むところじゃない!」「田舎最高!」と無理に自分に言い聞かせることはしたくない。
田舎を言い訳や逃げ場にしたくない。
僕の場合、ひとつ間違いないのは、今すべきこと、したいことは田舎にあるということ。
ずっとここにいるかはまた別の話。
ここにいたいとは思うけど、しがみつくべきではないと思っている。
田舎ジャンキーにはなりたくない。