志村さんがお亡くなりになった頃、その追悼の意も込めて、このような日常のひとコマをSNSでシェアしたところ、思いのほか反響があり、ある友人から「これ、チャレンジにして繋ぎたい!」というメッセージをもらった。
それから自分なりに考えたり、友人たちにヒアリングなどもした結果がこれ。
「#しむけんチャレンジ」として、よくあるリレー方式はやめて、あくまで自分自身が楽しんでいる様子をシェアした。“ #バトンは渡さない #やりたい人がやる #チャレンジはなんでもいい #おうち時間を楽しもう #志村けんを忘れない ” というハッシュタグも付けて。
そうしたら、本当にうれしいコメントやメッセージをたくさんいただいた。
その一部をご紹介させていただきます。
「げんきになった!ありがとう!」
→いやいや、このコメントでこっちが元気になるよ!ありがとう!
「いやー、気持ちが明るくなりましたよ。昔と変わらない笑」(小中高の同級生より)
→昔から僕はこうだったんだなぁ (しみじみ)
「元気になる〜、何回見ても面白いですね!」
→いや、何回も見るものではない。
「高校生の息子に見せたら『こういう大人いいわぁ』(中略) 笑いを本気で考えられる大人だからいいんだよ!」
→超絶うれしいですけど、こういう大人になるまでのプロセスは絶対にマネしないでほしいです。
といったレスポンスにより、「僕がしたいのはこういうことなんだな」と改めて気づいた。
僕は笑いのプロじゃないから規模の大きい笑いを届けることはできないけど、半径50mの人たちをクスッとさせることはできるかもしれない。
ここで言う “ 笑い” は1つの例で、要は「心が動くこと」「感動すること」「面白いこと」、いずれにしろ「笑顔になること」を直接的にも間接的にもつくっていきたい。
緊急時には、文化や芸術、エンターテイメントの優先順位が下がると言われているけれど、僕は違うと思う。
大変な時こそ、心の栄養が大事!
ではここで1曲お聴きください。
高橋優で『福笑い』