先日、散歩をしている時にふと思ったことなのだけど、これからの人生、なにがなんでも成し遂げたいものが無い。

 

「思い残すことが無い」と言うと心配されそうだけど、極端に言えばそんな感じである。

 

人並みの欲求はある。「旅行に行きたい」とか。

でも「できたらいいな」くらいで、“ なにがなんでも ” ではない。

 

要は、野望が無いのだ。

正確に言うと、無くなった。

 

ネガティブに聞こえるかもしれないが、当の本人はいい感じ。

余計を求めなくなったというか、平凡であることに幸せを感じているというか。

 

価値基準が変わったのかもしれない。

許せないことは以前よりも許せなかったりする。

 

一方、趣味の領域で、やってみたいことは最近見つかった。

 

この辺り、矛盾しているようだけど、僕の中では整いつつある。

 

とかなんとか言って、野望や夢をこれから持つことがあるかもしれない。

けど、持たなきゃいけないとは全く思わない。

 

時の流れに身をまかせ、なんとなく生きてもいいじゃないと思えるようになってきたのは、成長なの?老いなの?どっちなんだい!

 

老ーい!

SHARE THIS