できることならNetflixを観ていたい。朝から晩までずっと。

 

でもそれは非現実的なので、普段は何かの合間か、たまには夜更かしをしてエンタメを楽しんでいる。

 

そのチョイスの中に韓流ドラマはあっても日本のドラマはこれまでなかったが、『サンクチュアリ -聖域-』は予告の段階だからワクワクしかしなかった。

 

 

全8話、案の定、すご〜〜〜く面白かった!

 

このご時世じゃ問題になりそうなことばかりで、「異常の上に成り立つ異世界、それが角界なんだ」という台詞が全てを物語っている。

 

しかし話が進むにつれ、その異常さがポジティブに見えてくる不思議なドラマ。

 

そして何より相撲が観たくなる!両国国技館に行きたくなる!!四股を踏みたくなる!!!

 

地上波では絶対に流せないような内容だし、もしかしたら日本相撲協会は眉間にしわを寄せているかもしれないが、僕のように感じている人は絶対に多いはずで、入門者も増えるんじゃないかな。

 

下手に美談にまとめるよりもネガティブを含めたありのままを表現した方が、逆に今の時代はプラスに働くと思っているのだけど、まさにそんな感じ。

 

韓流ドラマに押されっぱなしだし実際に面白いから仕方なく、日本はもう追いつけないと思っていたが、これは間違いなく世界に通用する。現にNetflixのグローバルトップ10に入ったようだ。

 

特にスラムダンクが好きな人は好きなはずで、その人が観た結果、「時間の無駄だった」と思ったのなら、僕がどうにかしてその時間を返しましょう!

 

シーズン2、あるのかなー。このままのイメージで終わってほしい気持ちがあるけど、これをつくった制作陣と役者なら、続編となれば相当な気合いでつくるだろうから、やっぱりあってほしい。

 

そんなことを書きながら、ふと、小学生時代、プールの隣に屋根付きの立派な土俵ができたのを思い出した。

 

その時にPTA会長だったのが父で、家では「あれをつくったのはパパだ」と自慢気に言っており、当時はなんとも思わなかったが、30年の時を経て「ごっつぁんです!」

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