「え…」って訃報が今年は多い気がする。
大杉漣さんがお亡くなりになった際、西田敏行さんが、
「こういう時は寿命と割り切るしかない。じゃないと納得できない。」
と言っていた。
この言葉、すごくわかる。
僕は父親を14歳の時に亡くしている。
父はその時、まだ40代前半。
当時の僕の心境は「は?なんで?」だ。
そういった気持ちをしばらく引きずっていたが、いつからか「これでよかった」と思うようになった。というか、思うようにした。
威厳のある気高い父親の印象のまま逝ってくれたと、今では思っている。
それこそ、じゃないと納得できないのだ。
僕は長生きをする。
遺伝を気をしないと言ったら嘘になるが、自分と医療を信じる。
皆様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。