まもなく母と同居する。

 

それに伴い、家のプチ改修をしている。

 

まずはトイレに手すりを付けた。

 

話は遡り、

 

「どんな状況でも所帯染みた生活はやめよう。」

 

母が倒れ、介護の可能性が出てきた時、妻とそう話した。

 

住まいをマチナカにしたのもそのためである。

 

母はリハビリの甲斐あって、今となっては概ね一人で何でもできるが、念のための補助具は必要。

手すりもその一つ。

 

ただ、家のよく使うところに補助具があるのは所帯染みる。

 

と、思っていたが、最近の補助具はカッコイイ。

 

お世話になっているサンメディカルさんにカタログを見せてもらった際、「これなら全然いいじゃん!」と思った。

 

我が家は白を基調にしているのでこれを選んだが、色やパターンは様々で、ご家庭の雰囲気問わず、合うものがきっと見つかるはず。

 

母のためのバリアフリーだが、未来の自分たちの勉強でもあり、また、今の自分たちが納得がいくものにしなければ、気持ち的にバリアフリーにはならない。

 

そのバリアフリーを保つためにも所帯染みない。

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