厚労省曰く、

 

「人生会議」とは、もしものときのために、あなたが望む医療やケアについて前もって考え、家族等や医療・ケアチームと繰り返し話し合い、共有する取組のことです。

 

「医療・ケアチームと繰り返し話し合い…」というのはハードルが高いかもしれないが、少なくとも「家族」とは共有しておいた方がいい。

 

「もしも」は起こると考えておく。

 

それが起こった時の約束事を交わしておくことも勧める。

 

わかりやすいところだと、施設にお世話になるのかどうかなど。

 

というのは、ここが曖昧だと、その時の感情に流されてしまいがちで、結果、悶々とし、時としてギクシャクする。

 

夫婦や親子とずっと仲良くしていくために必要。

 

以上は、母が脳梗塞で倒れ、介護を要する状態になった立場からの見解です。(片親)

 

当事者になってからでは遅いことが多々ある。

 

どんな保険に入っているのか?

大事なものはどこにしまっているのか?

諸々の暗証番号は?

 

なども知っておくと対処がスムーズ。

 

ポスターが不謹慎だとかニュースになっているが、それで波風が立ったことにより、むしろ啓発できているのではないか。

 

実際、このような発信をすることにより、微力ながら誰かの何かに役立てばいいといった衝動に駆られた。

 

だから、当たり障りのない無味無臭のものや、何かに媚びているものよりずっと良かったと僕は思う。

不本意な見られ方をさせないためには、もうひとひねりした方が良かったかもしれないけど。

 

いずれ、小藪さんに罪はない。

 

とワーワー言うとりますが、我が家は明日からまた母親との同居が始まる。

 

繰り返しになるが、今の経験が誰かの何かに役立てばいいと思っているので、気が向いたらまたレポートします。

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