玄人の審査員と素人のお客さんが何か評価する場合に、審査員から見たら大したことないのにお客さんにはウケているとする。

 

で、お客さんウケが良い方が勝ち上がったとしたら、往々にして「人気だけでしょ」となる。

 

うん、そうかもしれないけど、人気があることってすごくない?と思う。

 

一方で人気を競うものではないという意見も分かる。

 

ただ、人気を凌駕する何かがなかったということである。

 

そう考えると、サンドウィッチマンってすごい。

 

市民権を得ていたとは言い難い頃に客票が物を言う敗者復活戦を勝ち上がり、そのまま頂点に。そして今や好きな芸人No.1。

 

これはレアケースにしても、人気は一過性のものが多く、それは実力が伴っていないからで、維持するには実力をつける必要がある。タマゴが先かニワトリが先かみたいな話で、人気先行にしろ実力先行にしろ実力に磨きをかけ続けないといけない。取り分け実力先行型の人は、サンドウィッチマンのように突き抜けた実力をつけなきゃいけない。

 

つまり人気があるということはその時点で有利。ルックスが良いことに似ている。

 

てなこと言うと「ルッキズム」とか言い出す人がいるけど、ルックスが全てとは言っていない。

 

これに限らず、言葉の一部を切り取ってそれが全てかのように印象操作する記事多いよね。嫌い。

 

他方、人気やルックスは評価に値しないと言い張っている人の意見は客観性が著しく欠如しているので聞かない方がいい。

 

うらみつらみねたみそねみひがみに引っ張られるとろくな事がない。

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