西暦の方が合理的だと思っていることに変わりはない。
しかし、元号が変わることにより、節目を意識できるのはいいことだと思った。
昭和から平成になったのは10歳になる年だったので、わけがわからないまま遷り変わり、ただなんとなくその時を迎えたけれど、平成から令和になるのは四十路に入る年。
大体の分別はつく。
次の元号まで生きているつもりだが、令和が人生の集大成になることは、ほぼ間違いない。
だから、平成の経験を基に、これまで以上に一日一日を噛み締めていこうと思っている。
そうしていくために今、諸々の見直しをしている。
その中で、モヤっとしていたことを整理・言語化し、それをしばらくの行動指針にすることにした。
それはズバリ、誰かの勇気になる!
よっ、カッコイイ!笑
ちょっと解説させてもらう。
身近な例だと、サングラス。
日差しが眩しいからというよりも、ファッションとして僕はよく身につける。
でも岩手ではサングラスをかけている人が少ない。
妻にも友人にも聞いたが、やはりそうらしい。
いわゆる、おしょす(恥ずかしい)文化である。
そうとは露知らず、僕が普通にかけているもんだから、妻もかけるようになった。
「サングラスをかけてみたい」という気持ちは元々あったようで、それを後押しできた形だ。
そういったプライベートなことだけではなく、仕事においても「そういうのやっていいんだ!」と思ってもらえたものを、これまでいくつか手掛けた自負はある。
令和は、それをより意識する。
もちろん、「そういうのやっていいんだ!」の “ そういうの ” はポジティブなものであり、反社会的なものではない。
“ 常識の範囲内 ”という言葉は使いたくない。
岩手の常識からは外れているかもしれないので。
自分が率先してそれをやる場合もあるけれど、むしろ、誰かのそれをサポートしたい。
岩手においては比較的図太い性格だということはわかったので、それを活かしたいし、ぜひ活かしてほしい。
そして、一部でも “ そういうの ” が当たり前になったら、きっと面白いことになっていくはず!
以上、令和の所信表明でした。