早く収束してほしい前提だけど、新しい社会秩序を定着させるためには、この状況が長引いた方がよくて、早く収束すればするほどbefore新コロに戻ると思う。

 

復興じゃなく復旧みたいな。

 

2020年5月6日時点の僕の感覚では、そっちになるんじゃないかと正直思っている。

特に地方では。

 

ただ、その中において、業界問わず、新しい在り方を引き続き模索し、発信や実行していくところは次に何かあった際に有利。

 

それまでは旧来の在り方がなんだかんだ強いと思う。

特に地方では。

 

安心と斬新のバランスが大事だってことは、東日本大震災を機に地方に戻ってきてから学習し、いつも心掛けている。

 

連想して、教育に関して思うことは、目的をどこに置くかによって変わってくると思う。

 

学力の向上だけを目的にするなら、リモートでも全く問題ない。

独学が好きな人には、なんなら参考だけを提供すればいい。僕はまさにこのタイプで、大学受験の時には「学校に来い!」と言う担任とケンカしながら家で勉強していた。結果、底辺を這いつくばっていた落ちこぼれが中堅大学に合格し、職員室を黙らせた。

 

一方、今のところ、集団行動や洞察力などはリアルな場の方が身につく。(この2つだけを比べれば、集団行動より洞察力の方が大事だと個人的には思う。)

 

“今のところ”としたのは、どうぶつの森みたいな空間でそれすらも身につけられる時代が近い将来くると思うので。

 

なんにせよ、これを機に選択肢が広がりさえすればいいと思っている。

会社での仕事が合っている人はそうすればいいし、リモートの方が捗ると思う人はそっちを選択できるようになればいい。

 

少なくとも、こうじゃなきゃいけないはもう通用しない。

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