自分が何かしらうまくいった時を思い返してみると、思い切った判断をした時の方が断然多い。

 

一方、ダメダメな時ほど、ひよったりチキったりしている。

 

今回の自民党総裁選の印象もそんな感じで、河野さんのトーンダウンに「あれれ」と思った人は多かったと思うし、それが敗因の大きな一つだと思っている。小泉進次郎さんと組んだとて純一郎さんには成り得なかったし、そもそも進次郎さんも石破さんもメッキが剥がれていた感があり、当時の田中真紀子さんには成り得なかった。

 

逆に高市さんは、思想が偏っているとしてもブレなかったから票を伸ばしたと思われる。

 

思想やそれに伴う政策が最重要であることは間違いないけど、姿勢が大事ということですな。姿勢には「勢」という漢字が入っているし。

 

だからこその怖さもあるから、あくまで冷静に。

 

いずれ、やっぱり「の時、の利、の和」だなって思う。政治に限らず。

 

それらを引き寄せるにも、ひよらずチキらずいきましょう。

 

ではここで一曲お聞きください。

2009年NHK大河ドラマ『天地人』のメインテーマ。

 

 

愛だろ、愛。なんだかんだベースはそれに尽きる。

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